男の子は好奇心が旺盛で運動量も多く色々と大人を困らせるものです。
この記事では、そんな男の子の育て方における「身近な悩み」と「実践的な解決方法」を紹介します。
最後まで読んでいただくことで「男の子の子育ては楽しいんだ!」と思えるはずです。
「男の子は落ち着きがない」「外に行きたがる」の解決方法
落ち着きがない時の対処法
男の子は「何か面白いことをしたい」と興味のままに動いてしまう生き物なんです。
ウロウロするのは男の子の特徴です。
※ 我慢させずに出来るだけ触りたい物は触らせ見たい物を見せてあげてください。
※ 自分で見て確かめ自分の足で歩き色んな物事を自分のものにしていきます。
男の子は女の子と違いエネルギーが有り余っているのです。
なので落ち着きがなくウロウロしても嫌がらず男の子に付き合ってあげてくださいね。
体が大きくなってお母さんと体格が同じになる頃には落ち着くものです。
外に行きたがる時の対処法
何故か男の子は外に行きたがりますよね。
朝が忙しいお母さんに子供は「外に行きたい」と言います。
「後でね」と言ってもそんなに長い時間待ってくれません「あれ?おとなしくなった」と思っているといたずらをして余計にお母さんの片付けを増やしてしまうことありませんか?そんな時は
① 1人で外に出すのは心配ですよね。それなら子供と一緒に外に出かけましょう。
② 子供と外に散歩をすることを家事よりも優先してみてはいかがですか?
③ 保育園、幼稚園に入る1~2年位までのことなので今は子供と外を楽しんで下さい。
①~③を実行することで男の子は
※ 外で体を動かすとお腹もすいてご飯をたくさん食べてくれるし疲れてお昼寝もしてくれます。
※ お出掛けした時に長い距離を歩いてもグズグズ言わなくなります。
家事を後回しにするのもありですね。
お父さん休みの日は子供と一緒に遊んであげてください
お父さんは仕事が忙しく帰宅が遅くなると子供は、先に寝ていて一緒に遊ぶことが難しいですよね。
ですからお父さんが休日の時はキャッチボールやサッカーなど公園や広場に行き体を使った遊びをたくさんしてあげてください。
キャッチボールやサッカーと言っても本格的でなくボールを投げたり、蹴って遊ぶだけでも子供は、楽しくて仕方がないものです。
小さい頃は無理でも5~6才になったらキャッチボールやサッカーの相手をしてあげてくださいね。
お父さんと一緒に過ごすことが大切
他にもお父さんの趣味や得意なことがあれば子供と一緒にするのもいいですよね。
小さい時のこうした体験は、子供が思春期や反抗期を向かえる年頃を上手に過ごさせる為に大切になります。
プラモデルを一緒に作ったり、魚釣りをしたり、キャンプをしたり男の子にそういうお父さんの姿を見せるのは子どもにとってプラスになりますよ。
お母さんもたまには息抜きが必要です。
家事や掃除と忙しい毎日を送っているので子供の相手をしてくれると助かります。
男の子に「豊かな心が育つ」絵本の読み聞かせは大切
絵本の読み聞かせは毎日習慣づけることが大切です。
絵本の読み聞かせ方
① 同じ本を読んでと子供が持って来ても嫌がらずに何回も読んであげて下さい。
② すっかり子供が暗記しても何回も持って来たら飽きるまで読んであげて下さいね。
③ お気に入りがあることは、とても良いことですから子供が飽きるまで付き合ってあげましょう。もちろんお母さんの肉声でお願いします。
④ 但し強制はしないでくださいね。読み聞かせを強制したら子供は本を読んでもらうのが「楽しくない」と思ってしまいます。
※ 子供の読み聞かせには絵本ナビを検索してみてください。子供にあった絵本がたくさんありますよ。
⑤ 子供が他のおもちゃで遊んでいるのにお母さんの手が空いたからと「さあ絵本を読んであげるからこっちに来て」など子供の遊びを中断してしまわないであげて、また絵本を読んでいる最中にほかに気を取られている様子ならさっと切り上げましょう。
⑥ 決して「せっかく読んであげているのに」と言わない
⑦ 読み終えた後、子供に感想を聞きたくなり「どんなお話だった?」と話の筋を思い起こさせては読み聞かせの意味がありません。
何故なら子供は、絵本の中身より話のあらすじを聞かないといけないと苦痛に思ってしまいます。
絵本の本当の意味は文章だけではないので、子供なりに頭と心の中で理解しているからです。
男の子の危険なことやリスクは男の勲章なんです。
男の子は危ないことが大好きなんです。
このちょっと危ないことが男の子を成長させるそうです。
男の子はリスクが好きな傾向がありますね。
私にはわからないのですが、リスクやスリルは男の子にとって「カッコイイ」と思うみたいですよ。
大人が心配する遊びをして「俺ってすごいぞ」と思い男の子同士でその話をすると「〇〇君すごいね!」と言う称賛を浴びるのが好きなんです。
チャレンジ精神が旺盛なんですね!チャレンジが成功する喜びは「やる気」を生むのだそうです。
女の子より男の子の方が幼いのは何故?
女の子は人の顔色を見ながら上手に自分の気持ちを伝えあまり摩擦なく思い通りに物事を運んで行きます。
男の子は周囲の空気を読むのが下手で、言葉が足りないので女の子より摩擦を起こしてしまいます。
そういう面が男の子は「まだ赤ちゃんみたい」となるのだそうです。
育児書に「男の子は実年齢の7割と思いなさい」と書かれています。
男の子10割のうち7割の精神年齢と思っているのがちょうどいいらしく、そう思って接しているといつの間にか内面的(水面下)の成長ぶりが追いついて来ますよ。
思春期に入って急に大人びてきたり手ごわい反抗期を乗り越えると落ち着きのある心強い味方になってくれるでしょう。
まとめ
男の子は色々と大人を困らせるものです。
でも周りの大人が「しょうがないね」と言う半分のあきらめと「そのうちにね」と言う長い目で子供を見ていくと男の子の子育ては、とても楽になりますよ。
逆に「あれはダメ」「これもダメ」と大人の都合に合わせてしまうとその分男の子はストレスが溜まりどんどん聞き分けのない子供になってしまいます。
なので自分の子供のありのままを受け止めてあげてくださいね。
引用:写真AC
後編はこちらです。
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