
困っていませんか?トイレが近い、我慢できない、漏れが心配、夜中に何度もトイレに行きたくなるなど、男性女性問わず精神的なストレスになってしまう可能性があります。
1日に8回~10回以上が頻尿の定義といわれているんですが、さまざまな原因で起こります。
しかし8回以上トイレに行くことが、気にならないのなら病気というわけでもありませんが何らかの病気の症状として頻尿が起こることもあるので気になるなら泌尿器科に受診をお勧めします。
頻尿その悩みを改善できることで心も晴れて、毎日を快適に過ごせるようにアドバイスをしていきますので最後までお付き合いください。

この頃トイレが近いのですが

頻尿かもしれませんね

治りますか?

今から尿トラブルについて話をしていきますね
我慢してるの?尿トラブル
※ トイレが近くなって外出していてもトイレの場所ばかり気になる
※ せきやくしゃみをすると尿漏れが起きる
※ 夜中に何度もトイレに起きるので寝た気がしません
※ 急に尿意をもようして我慢できなくて慌てて駆け込んでも間に合わない時もある
※ 急にトイレが近くなって尿を出すときに痛みがあります
※ しょっちゅうトイレに行っても尿が少ししか出ない
こんな尿トラブルを多くの女性が経験すると必ずといっていいほど「年のせい」とあきらめて、我慢して家族にも友達にも言えないで悩んでしまうんですね。

尿トラブルを恥ずかしがって辛い思いを一人で抱え込みながらそれと、頻尿や尿漏れが命にかかわることではないと我慢している人もいるでしょう。
しかし仕事に支障が出たり外出や運動も制限されるのはやはり生活に影響を及ぼしてしまう。
やりたい事を諦めて、生活の幅を狭めてしまうなどさびしい人生を送らないでくださいよ。
あきらめないで!症状を抑える薬もありますし重症でなければ対象にならなかった(腹圧性尿失禁の手術)近年体の負担が軽い新しい手術法も行われるそうですよ。
腹圧性尿失禁
女性に多い尿漏れ
成人女性の多くが経験しています
咳やくしゃみをしたり重い物を持ちあげるなどおなかに力が加わった時に起こる尿漏れ(腹圧性尿失禁)る量はそれほど多くなく言われる「ちょい漏れ」
原因は2つ
① 妊娠や出産によって骨盤底筋という筋肉がゆるむ
根本的には膀胱や尿道を支えており腹圧がかかるとこれらの位置を正しく保つことで 尿道を閉じる所が骨盤底筋が緩むと、膀胱や尿道が下垂するので尿道を上手く閉じることが出来ず尿漏れが起きる
② 加齢によって尿道括約筋そのものが弱くなることが原因(尿道括約筋とは尿道を開閉する筋肉で尿が漏れるのを防ぐ役割を担っている)
シニア世代になると2つの原因が重なるのです!

夜間頻尿
夜間頻尿
夜間のトイレに行く回数が多くなり「膀胱の働きだけでなく全身の状態がかかわっている」夜間に排尿の為に1回以上起きなければならずそのことに困っている状態を「夜間頻尿」と言います。
高齢になるほど夜間頻尿がある人の割合は高くなり、また夜間に起きる回数も多くなるため慢性的な睡眠不足を招き体調不良や転倒のリスクが高まるなど日常生活に影響を及ぼす。
夜間頻尿の原因は主に3つあります。
① 夜間頻尿の量が増えること(夜間多尿)です加齢に伴って抗利尿ホルモンの分泌量が低下するため本来は少なくなるはずの夜間の尿量が多くなり、また寝る前や日中に水分を摂り過ぎていることなども関係します。
② 前立腺肥大症などの影響で膀胱のしなやかさが失われることです。
③ 何らかの原因で眠りが浅くなるため夜間に目覚めてしまい「尿意で目覚めた」と錯覚してしまう。

頻尿改善

頻尿はどのようにすると治りますか?

規則正しい生活を送ることですね
まずはシニアにあった質の良い睡眠で改善
① 眠くなったら寝る
眠くないのに無理に眠ろうとするとかえって頭がさえてしまう「1日何時間寝ないといけない」と思っている人は多いが日中の生活に影響がなければ睡眠時間は足りている。
② 寝る前のアルコール、カフェイン、タバコはやめる
アルコール飲料、カフェインを含む飲料、タバコは深い眠りの妨げになるのでこれらの飲み物は寝る前には控えましょう。
③ 毎日同じ時刻に起きて日光を浴びる
毎朝同じ時間に起きてカーテンを開けて日光を取り入れるとよい何故なら体内時計にスイッチが入り、夜になると眠たくなる。
④ 規則的な運動習慣をつける
運動をして体が適度に疲れると眠りが深くなるしウォーキングなどの下半身を使う運動がオススメですよ。
⑤ 昼寝は15時間前に20分~30分間
15時(午後3時)以降に昼寝をすると夜間の睡眠に影響するので、15時間前でも長い時間寝るのはよくないです。
昼寝をするときは両足を少し高くするといい。

まとめ
シニア世代に
睡眠が浅くなり夜中に目が覚めることが多くなります。
それが夜間頻尿の原因になっていることがあり、夜間頻尿に悩んでいる場合は上記のような工夫で睡眠の質を向上させましょう。
ぐっすりねむることで夜間頻尿が軽減する可能性もありますよ!ですから規則正しい生活を送ることは尿トラブル全体の軽減につながると考えられます。
それと食生活の改善も大切です。
頻尿の改善には、カリウムを多く含む食べ物や膀胱の機能を高める食べ物、抗酸化作用のある食べ物がいいですよ!
カリウムを多く含む物
バナナ、ほうれん草、大豆、人参、海藻類、ジャガイモ、アボカドなど
膀胱の機能を高める
豚肉、胡麻、蜂蜜、ネギ、根菜類、生姜など
抗酸化作用がある(膀胱の筋肉の健康を保つ)
スイカ、メロン、ナッツ類(アーモンド、クルミ)など

引用:写真AC
参考文献 別冊NHK今日の健康 女性の尿トラブル
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