中学受験を考える小3~小4まで保護者の方へ

※当サイトではアフィリエイト広告を使用しています。

中学受験をよく理解してますか?

中学受験は親子ともに大変!でも何が大変なの?

この記事では、中学受験を考えている小学3年生から小学4年生の保護者の方に中学受験について解説していきますので最後まで読んでくださいね。

うさ子さん
うさ子さん

中学受験を考えています

しろいぬ
しろいぬ

中学受験を考えているんですね!わかりました中学受験について解説していきますね

うさ子さん
うさ子さん

よろしくお願いします

中学受験知っておきたいこと

保護者の方の一番多い悩みごとは「子供がやる気なし」だそうです。無理もないですよね周りの友達で受験に向けて頑張っている子供って、特に低学年ではあまりいないのでは?他にも

受験で親子関係が悪くなった

経済的な負担

受験に向けてのわが子の成績や塾で出された宿題や授業が進まない

通っている塾は中学受験に向いている?

以上は中学受験を経験した家庭の共通する悩みなんですよね!「そうなんだぁ」って思っている保護者の方に受験のことがわかりますよ!

思っていたよりお金がかかる

親が思っていたよりもお金がかかるんですよ!

大手進学塾の小2~小6の月謝の目安は学年×1万円(例えば小2なら2万円)

保護者にすれば「それぐらいなら家計にやりくりで」となりますよね?ちょと待って!それプラス夏期講習や冬期講習などの講習会の費用や夏季合宿、正月特訓特定の学校別入試対策などいろんな費用が出てきますし、図鑑や参考書など別途買うことになるかも!塾通いの時に使うバス?電車?雨の日の送迎などプラスに個別指導を希望すればそれ以上の費用が掛かります。

複数校を受験するだけでも数万円以上かかることも・・・晴れて入学しても制服をはじめ学校指定用品に学年費、研修旅行に修学旅行などの費用が掛かりますし、中高一貫でそのまま高校に上がったとしても高校入学に入学金が必要なんですよ。

中学受験を受けるなら保護者の方が想像している金額の1.5倍ぐらいはかかると思っておいてくださいね。

しろいぬ
しろいぬ

思っていたよりもお金はかかりますよ

うさ子さん
うさ子さん

そうなんですね

保護者のサポート必要ですか?

保護者のサポートは必要です。

多くの子供は保護者のサポートがないと塾のカリキュラムについていくのが困難になることも何故なら学校授業の予習や復習に宿題、テスト、模試のための勉強など1週間ごとにスケジュールを立てていかないと子供任せでは難しいですね。

保護者の方がしてほしいサポートは

塾への送迎、塾からの配布プリントのファイリングの手伝い、塾用のお弁当の用意、塾の保護者面談や保護者会の参加、模試の申し込み、進学校の情報収集、進学校説明会の予約と参加、志望校の入試過去問題の入手や問題のコピーなど

※保護者の方は子供を受験勉強中心の生活に切り替えるぐらいに覚悟は必要ということです。

思っていたより中学受験のレベルが高い

「いくら難しいといっても小学生が受けるから・・・」と言う考えは捨てましょう。

何故なら実際に問題集や入試過去問題を見ていただければ大人が考えても難しい問題もあるのです。

中学受験は、学校で習うことよりも難しい問題が出てくるのですよね!中学入試も「知っていれば解ける」という問題から「知っていて当たり前のプラス思考やどのように表現するか」を問題にしてくるのです。

ですから本格的な受験勉強をしないと受からないので子供も大変なんですよね。

思っていたより合格の可能性が低い

思っていたより合格の可能性が低いということ3人に1人が第一志望校に合格できる割合です。第一志望校はどの家庭も受験すると思います。

だから倍率も上がりますし単純に考えても3人受けて2人が落ちることになるんですよね。人気の学校の入試では10倍率の学校もあります「頑張れば合格」と甘い世界ではないんです。

親子共に精神的に負担がかかる?

うさ子さん
うさ子さん

中学受験ってしんどいのかな?

しろいぬ
しろいぬ

そうですね親子共にしんどいかも

思っていたよりも親子共にいろんな面で負担が掛かります。

体力だけでなく精神的な面も問われますし高学年になるほど親の言うことを聞かなくなりますよね。そう反抗期です!友達とも遊びたいしゲームもやりたいしと「当の本人はのんきでやる気なし」ってことです。

子供も塾やクラスメートとの成績競争にさらされてストレスを感じることも・・・母親も子供の様子を見て心配したりまた受験に関心を示さない夫や同居の祖父母。

家族みんなが理解をして協力してくれればストレスも軽減されますが「もうやめれば?」ってあっさり家族に言われると気持ちの行き場が無くなり夫婦関係もギクシャクしてしまう可能性もあります。

中学受験をやめるという選択肢もありますが、中学受験を目指して家族一致団結して中学受験を合格「中学受験の時に家族がサポートしてくれたのが本当にありがたかった」という子供もいれば、本来必須ではないハイレベルな環境で勉強したはずなのに不合格になり「自分はダメなんだ」と自己肯定感の低い子供になるケースも・・・

中学受験と塾選び

うさ子さん
うさ子さん

受験に大切な塾選びってありますか?

しろいぬ
しろいぬ

そうですねいくつか説明しますね

塾は早くから通わせたらその分成績は上がると思っていますか?そうとも限らないのです。

何故なら子供が塾を気に入り学ぶ楽しさを知り学習習慣と基礎学力を身につけて志望校へ入学できる子供もいます。その子が小1から入塾したのか小2から入塾したのか実際検証できませんよね!ですから小学生低学年のうちはクラスの集団生活に慣れ勉強以外に友達同士の付き合い方、接し方やいろんな体験をしたほうがいいと思うし、そういう子は後で伸びると私は思います。

イラスト

有名大手塾へ入塾させれば安心ですか?

大手進学塾入塾させれば安心って思っていませんか?

お金さえ払えば後は子供の成績が伸びるなどという夢の場所ではありません。

大手だから有名だから人気がある、ブランドなどと決めつけないでほしいです。

トップ塾の成績上位クラスに入れるのは限られた生徒だけで入塾できたとしてもそのクラスに居続けるのは大変なこと大手進学塾に入塾すれば成績は上がるわけではありませんよ。

そこで習ったことをどれだけ吸収出来たか、身に付いたかが大切なこと

ですから子供に合った塾を選ぶことが大切なんです。

ここで大切なことは、トップ校を目指すつもりが無いのにトップ校を目指す塾に入塾させてしまう家庭は少なくありません。

勉強は本人であって親ではないので子供にあっている塾かどうかの視点で選ぶことをお勧めします。

両親ともに公立高校出身だから受験には不利なんだと思い不安になる保護者がいます。

「中学受験を受けたい」と子供が言い出したものの何をどうすればいいのかわからないから周りのお母さん達に聞いても具体的にはわからないんですね。

小さな塾でも大丈夫ですか?

小さな塾でも先生と子供が本当の近い距離で信頼感を持って受験勉強に取り組めるそんな環境って私個人は嬉しいですね。

子供にとって大手進学塾や小さな塾でも子供に合った塾?目的に合っている?どういう方針で運営しているの?いろいろ違いがあるので塾選びは慎重にしましょう。

イラスト
うさ子さん
うさ子さん

親が子供に出来ることを教えてください

しろいぬ
しろいぬ

親子で中学受験に向けてしてほしいこと説明しますね

小1から小3までの保護者と子供がやっておきたいこと

小1から小3までの保護者のサポートと子供がやってほしいこと

小1から小3までの保護者は最近の中学受験事情と近隣の中学受験専門塾検索や通学圏内の中高一貫校検索

子供がやっておきたいことは

① 様々な体験

② 家庭で勉強する習慣をつける

③ 基礎学力をつける

小4の保護者と子供がやっておきたいこと

小4の保護者のサポートと子供がやってほしいこと

塾通いする塾の年間スケジュールと今後の出費のシミュレーションと志望校の説明会やイベント日程

子供がやっておきたいことは

① 入塾と通塾の開始

② 習い事の整理

塾通いがスタートしたらその塾の年間スケジュールや保護者会、季節講習会の日程や今後の塾代、入試費用、入学金など今後かかる費用を見積もっておけば安心ですね。

志望校探しとその学校の説明会や行事(文化祭)など人気の高い学校はあっという間に満席になってしまいますし小6にもなると週末も模擬試験や特別授業と合宿などで行ける日が限られてくると思うので、今の間に志望校選びをしてくださいね。

習い事の整理

習い事の整理は必要だと思います。何故なら中学受験塾に入塾する前にこれまで習っていた書道教室やピアノ、バレエなどのお稽古ごとをそのまま続けるか検討しましょう。

必ずしもすべての習い事を辞めて中学受験の勉強に専念するのはお勧めしません。何故なら習い事で本人は楽しく友達もいるおかげでストレス発散できてるのかも・・・中学受験では子供が習い事を気が進まない、行きたがらないのなら優先度の低い習い事は整理しましょう。

まとめ

中学受験の内容は広く深いものばかり、それなら早いうちに勉強をスタートしなくては・・・と思うかもしれませんが実体験の土台がないまま詰め込んだ知識は、身に付きにくく知識をもとに思考を広げたり深めたりすることができません。

比較的新しい「中学受験をテーマ」にした本や雑誌を数冊読んで、最近の中学受験がどのようなものか理解しておきましょうね。

引用:写真AC

参考文献 中学受験のはじめ方 著者 西村 創

コメント

タイトルとURLをコピーしました