ひとり親でも子供は健やかに育つのか?
毎日忙しくて休まる時がない!
この2つが大きく占める悩みですよね!今回はこの2つの悩みを解決していきます。最後まで読み進めていくことで「ひとり親でも子供は幸せに育つんだ」というこがわかりますよ。
離婚したいのですが
わかりました
よろしくお願いします
では始めにこれを読んでね
離婚を考えている貴女に読んでほしい
私は離婚しました。
離婚をする人間は駄目だと言う人もひとり親の家庭の子は可哀そうと言う人もいます。でも毎日怒鳴りあう夫婦ケンカ、父親の顔色ばかりうかがう母と子。
子供をおびえさせるよりは私一人で育てた方がいい私は親として子供を守るために離婚しました。
子供にとって大事なことは安定した気持ちの親がいること両親が揃っていることは子育てにとって必ずしも絶対条件ではない。
そして私は、離婚したからこそ毎日平和な気持ちでいることが出来ます。
私は離婚したからこそ子供にたくさんの愛情を与えることが出来るのです。
子供のために出来ることはすべてやっているし今のほうがずっと自由で幸せだ!
読みました
離婚することで幸せになることが出来ます
幸せになれるのですね
ただ幸せになるのはそう簡単ではないです
どうしてですか?
まずは子供のことを一番に考えてください
子どもにとって一番必要なのは愛情です
① 心を込めてゆっく抱いてあげる
② 手をつないだり背中をなでたり、頭をよしよしとしてあげる
③ ほっぺに「チュッ」してギュッと抱きしめる
④ 添い寝をしてあげたり絵本を読んであげる
幼い頃にたくさん愛情を与えることで子供の幸せな土台つくりになります。
ここで大切なのは、子供の目を見て名前を読んであげてください。
例えば「○○ちゃん大好きだよ」「○○ちゃんのことすごく大切お母さんの宝物だよ」但し家事の片手間に口にしないでください。でないと愛情が伝わりにくいです。
ポイント
子供に「自己肯定感」を持たせてあげれば、これからの人生多少苦しいことや辛いことが起こっても何とか乗り越えていけるし、子供にたくさんの愛情をかけてあげることで「自己肯定感」が生まれてきます。
自立した子供に育てたいならスキンシップと愛情が一番です。
大切なのは愛情なんですね
そうなですよ
それと離婚しても劣等感は必要ないです
離婚したことで不必要な劣等感を持たないで
ひとり親は離婚したことにより不必要な劣等感を持ってしまう。
① 離婚の原因は自分の責任
② 子供に不自由をさせている
③ かわいそうな私の子供
④ 私の責任で周りに人からいろいろ言われる
離婚はダメな人間がすることなんだと思わないでください。
他にも離婚に対して
※ 離婚する人は何処か欠陥がある
※ ひとり親の子だもはさみしくて可哀そう
※ 離婚は恥ずかしい
※ 子供のために離婚を我慢した方が良かったのでは?
こんなイメージを持ってしまいます。それって根拠のない思い込みです!
それから子供を傷つけるのは周りの人たちです
子供を傷つけるのは周囲の言葉と偏見
子供にとって「離婚」それ自体が心を傷つけるのではありません。周りの大人、クラスの子の保護者なんです。お母さんは、ネガティブな言葉はやめてくださいね!
例えばどんな言葉ですか?
例えば「離婚してごめんね」「お父さんがいなくて可哀そう」など一緒に暮らしているお母さんからこんな言葉を聞かされると「自分は可哀そうなんだ」「普通の子より劣っているんだ」と思い込んでしまいます。それって良くないですよね!
子供にはポジティブな言葉かけをしてください「○○ちゃんと一緒に居られてお母さんは幸せ」「お母さんは○○ちゃんと2人の生活が楽しい」この「幸せ、楽しい」という言葉が大切です。
自分を不幸にする思い込みはダメ
自分を不幸にするゆがんだ思い込みはダメ
「イラショナル・ビリーフ」とは母親のゆがんだ思い込みをなくさないと子供は、幸せになれないですよ。離婚したとき周りからいろいろ言われるでしょう。
例えば「離婚したの?子供さん可哀そう」と言葉にする人そう言う言葉を耳にすると「自分はダメなんだ子供につらい思いをさせている」と罪悪感を抱いてしまう。
そうは言ってもやっぱり
では、何故罪悪感や劣等感を持つのでしょうか
例えば「離婚はダメな人間がすること」「離婚する人は何処かに欠陥がある」「ひとり親家庭で育つ子は可哀想」「子供のためには両親が必要」「離婚は恥ずかしいこと」どれか一つでも思うことありますか?すべて根拠のない間違った思い込みですよ。
子供に幸せな人生を歩んでほしいのならこのようなマイナスな気持ちは捨てましょう!
ここ重要です!
子供は親の離婚で傷つくのではなく離婚したことで、お母さんの気持が不安定になり周りの大人から「かわいそう」「離婚したの?」「親の話をしてごめんなさいね」ましてお母さんから「離婚してごめんね」と謝れるこの(言葉)が子供を傷つけるのです。
この絵本はオススメです。「きみのことがだいすき」一度読んでみて
子供にかけてはいけない言葉
それから子供にネガティブな言葉かけはやめましょう
そうですよね
「離婚してごめんね」「親一人で可哀想」とネガティブな言葉をかけられると子供は「自分はかわいそうで普通の家庭の子より劣っているんだ」と思い傷つくのです。
なので普段から「お母さんは幸せ」「お母さんは○○ちゃんと2人の生活が楽しい」など前向きな態度や言葉をかけあげてね!そうするとお父さんがいなくてもたいした問題ではないと考えるようになります。
シングル家庭という環境条件ではなく身体的な条件、成績、習い事、経済的な格差などこうした「社会的傷つきの要因」を無くすのは不可能なので、子供がそのことで傷ついても立ち直れる強さのある子供に育てることが大切です。
否定的つぶやきはやめてね
感情とは心のつぶやきから生まれる
感情とは良くも悪くも「心のつぶやき」から生まれるのです。
理性で離婚は間違ってはいなかったと思っていても心の中で離婚した私はダメな人間、離婚のせいで子供がちゃんと育たないのでは、子供につらい思いをさせている。
否定的な心のつぶやきに苦しめられているお母さんは少なくないです。
母性と父性両方必要ですか?
母性と父性両方必要なんですか?
どちらかといえば母性のほうが大事なのよ。何故なら
母性は母親だけ持つものではないです。両親が揃っていることは子供にとって絶対条件ではありません。
母性・・・暖かく包み込み子供をあらゆるものから子供を守る
父性・・・分断する力、子供と世界をつなぎ社会のルールや約束ごと責任などを身につけさせる力
子供にとって必要なのは、自分を愛してくれる人なんです。
ようするに子供の心に必要なのは「母性」=「愛情」
母性と父性の両方必要です。
ここで大切なのは父親、母親ではないということです。必要なのは母性と父性
子育てに不安を持っているお母さん父親の存在が必要になってくるのは思春期以降なんです。
子供が小さい時期は母性と愛情が必要なんです。
どちらかがより重要かといえば母性です。
心理学の世界では「母性本能」という言葉は死語になっています。
ということは科学的に母性本能は存在しないのです。
母性とは子供とかかわっていく過程で親の中に育っていくものなのです。
養育費の支払いについて
養育費のことについて教えて下さい
わかりました
実際に養育費をもらっているシングル家庭は少ないのが現状です。
現在養育費をもらっている家庭は2割弱にしかすぎませんし養育費をもらっていないシングル家庭は6割と多いのは何故か?
① 相手が支払い能力が無い
② 相手とかかわりたくない
③ 交渉したが話し合いがまとまらない
④ 相手に養育費を請求できるのを知らなかった
⑤ 子供を引き取った方が養育費を負担するものと思ってた
ここで気になるのは「相手とかかわりたくない」「交渉がめんどくさい」ので受け取っていないということです。「顔を会わせるのも苦痛だしあんな相手からお金をもらうのは嫌!」と思う気持ちはわかりますが、養育費は子供の権利です。
夫婦が別れても子供に対する愛情や扶養義務は消えません。養育費はあなたのためではなく子供のためのものですよ!
例えば相手が「失業中で払えない」と言った場合でも「それならもういいわ!」と縁を切らずに1000円でも2000円でも子供への養育費は支払ってもらう努力をしてほしいですね。
子供のためにも相手の生活が安定してからでも、払ってもらうように連絡だけは取り合う。
ちなみに養育費に不明なことがあれば養育費支援センターに相談しましょう。
子供に離婚するからと告げるとき
子供に離婚を告げるときなんて言えばいいの?
悩みますよね
離婚を決断した時そのことを子供にどのように告げるべきか悩みますよね。
出来れば両親が揃って子供の目の前で言うのが望ましいです。
何故なら子供が「裏」を探らずにすむからそれに離婚するとしても自分の「親同士」として最低限必要な信頼関係は保たれていると子供が感じることができます。
切り出し方は「大事な話がある」と穏やかに話をしましょう。
子供もこの言葉に少なくとも心の準備ができるのです。
子供も普段から「パパとママは仲良くない」と思っていても実際離婚と聞かされると「パパと別れるからママと一緒に来て!」なんて言われたら子供は大きなショックを受けますから離婚の話をする時大切なことが二つあります。
① はっきり言葉にして「離婚するのは○○ちゃんのせいではなくパパとママの都合なのよ」
② 「離婚しても親子関係はこのままだからね」ということを言ってください。
離婚の際多くの子供は(パパとママの離婚は私(僕)のせいだと思い込みます。
そして「私(僕)のせいで離婚になったママごめんなさい」と自分を責めてしまうのです。親としては「そんなことない」と思っても何故か子供は自分のせいだと思ってしまうのです。
何故なら子供は自分の身の周りの起ったことを自分と結び付けて考えるところがあります。
例えば楽しみにしていた遠足の日たまたま雨が降ったら「私、僕がいい子ではないから雨なんだ」とつぶやく子供もいます。
子供に離婚のこと色々聞かれたら?
例えばこう言うことですよね
離婚は子供には迷惑なこと
離婚で子供に迷惑をかけているので「パパとママのせいでつらい思いをさせてごめんね」と謝ってあげてください。「悪いと思うなら離婚しないで」と言ってくるかもしれませんがそれは一時的なことで「明確に謝る」ことで子供は、僕(私)の気持ちをわかってくれていると安心します。
子供に離婚理由を聞かれたら
子供に離婚理由を聞かれたら「相手の悪口は言わない」相手にどんな非があっても「子供に流れている血の半分はもう一方の親であることは忘れないでください。
「パパとママは別々に住むほうがいいってこと」「考え方が違ったから一緒に住めなくなって離婚することになった」など相手を非難しない説明をしてあげてね。
くれぐれも相手を軽蔑したり憎しみを言葉にしないで心の中で止めておきましょう。
子供が離婚の原因を聞いてきたら
その時は、ごまかしたりうそをついたりすることはやめてください。「パパはちょっと離れて住むだけよ」「パパは遠くへ行ってしまったの」と言った噓やごまかしは子供の不信感を与えるだけです。
相手への憎しみや軽蔑、非難のニュアンスを出さないように「パパはすぐ怒るから一緒に暮らせなくなった」「パパが家のお金をたくさん使うから生活が苦しい」「他人からお金をたくさん借りて返せなくなった」ありのままの事実を子供に伝えましょう。
優しく落ち着いて話せば大丈夫です。
ほかに大事なことありますか?
子供の生活環境のことですね
子供の生活環境はなるべく変えない
離婚後の生活は親の都合よりも子供のことを一番に考えてあげてね。
親のほうも離婚のことで精神的に追い詰められているので「子供の心」のことを考える余裕がないかもしれしれませんが子供は「自分の生活はどうなるのかな?」と考えるし子供は、今の生活(学校、友達など)を変えたくないと思っています。
例えば名前(性)が変わる、転校、兄弟や友達との別れなど心配しているのでこのような変化は出来る限り少なくするほうがいいですよ。
大人であれば「心機一転」何もかも変わってスッキリしようと考えるのですが、子供はそうもいきませんし兄弟がいる場合、出来るなら兄弟全員引き取る方が子供のダメージは少なくてすみます。
兄弟(姉妹)が離婚で離れてしまったら?
離婚のときに経済的な理由などから兄弟で、兄が父親に母親には弟や妹など別れなければならない時兄弟の仲が良かったらそれだけ子供の心の傷は大きくなります。
特に母親に引き取ってもらえなかった子供は「自分はお母さんに捨てられた」「弟や妹はお母さんに選ばれたけど僕は、選んでもらえなかった」と思いを持つことがある。
離れて行くときにお母さんは子供に「〇〇曜日には会えるからね」と面会の日を子供にわかるように伝えてあげましょう!
そして「お母さんは〇〇ちゃんと一緒に暮らしたいけれど△△はまだ小さいし、お金がないからあなたのことをお父さんにお願いしたのよ」と離れる理由をきちんと伝えてあげてください。
決してあなたを見捨ててはいないということを言葉にしてくださいね。
それと離れている子供とお母さんの2人だけ遊んだり、過ごしたりする時間を作ってあげましょう。
そうすると離れている子供は「お母さんは僕のことも大切に思ってくれていると安心します。
それと9才の壁って知っていますか?
9才の壁って知っていますか?
「9才の壁」とは、多くの子供が悩みを抱え始めるのが9才前後と言われています。
学校の勉強についていけない子供が目立って増えていくのも9才前後です。
また友達のことを気にしたり、自分と他者を比較して劣等感を抱いたりする年頃その後思春期に入り高校2年生位まで心が不安定になります。
ですから離婚や再婚はできるだけ9才まで、もしくは17才以降にするのが理想です。
再婚する場合・・・特に女の子は再婚により知らない(顔見知りでも)男性が家にいると常に緊張してしまい心が休まらない場合もあるので慎重に考えたいですね。
そうですよね
次に子供との生活で気をつけてほしことがあります
どんなことですか?
子供との生活で気を付けることは?
子供に「お母さんも頑張るからあなたも頑張ってお手伝いしてね!」と言いたい気持ちはわかりますが間違っても口にしないでほしいです。
何故なら子供はあなたが守らないといけない存在であり対等なパートナーではないということを忘れないでいてください。
もちろんお手伝いや留守番で自立心が芽生え大人になってから「あの時の経験が人生に生かされた」「親を助けるのは当たり前」など子供のころの経験を肯定的に受け止めるケースもありますが、中には「親の頼みを嫌々引き受けていた」「女の子は手伝って当たり前のことと思われていた」「弟や妹の世話をさせられていた」など子供もひとりの人間です。
親に頼まれても「今日はやりたくないな」「遊びに行きたいなあ」と子供が言い出せる関係ならいいのですが、子供にも自分の時間をあげるのは親の務めですよ。でないと子供は、ストレスを抱えてしまいますからね。
子供のことも考えてあげないとですね
そうですよ
ベストセラーのこちらの漫画も参考にしてね。
まとめ
子供を幸せにするにはお母さんの笑顔と愛情です。
シングルマザーの家庭でも子供は幸せな人生を送ることが出来ますよ。
子供を幸せにするには
① お母さん自身がハッピーであること
② 子供にたくさんの愛情を注ぐこと
両親が揃っていなくても子供に愛情を育んでいるのなら子供は問題なく健やかに成長していくでしょう。周りの言葉なんて気にしないでね!
もうひとつ私が言いたいことは・・・
ひとり親だから父親の代わりに厳しく育てるのは子供のため、親の責任という誤った考えは捨ててください。
行き過ぎたしつけは虐待に近い行為になりますよ。
引用:写真AC
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