思春期(通常10才~14才)に入っても身長は伸びますが、落ち着いてあまり伸びなくなります。
この記事では「思春期に入るまでに出来ること」と「実践的な方法」を解説していきますので、最後まで読み進めると「思春期前の生活習慣の改善」がわかりますよ。
どれも難しくないので今日からはじめましょう!
子供の身長が低いのはどうすればいいですか?具体的に教えてください。
わかりました。
子供の身長を伸ばすのは、思春期前が大切です。
バランスのとれた食事、睡眠、適度な運動この3つが揃っていれば両親よりも身長が高くなる可能性があります。
昔から牛乳を飲むと背が伸びると言われていますが、牛乳だけ1日1リットル以上飲んでも背はあまり伸びずお腹がふくれて肝心な食事が食べれなくなります。
身長を伸ばすのはタンパク質が必要です。
それと骨を丈夫にするカルシウムは牛乳や乳製品なので両方大切ですよ。
手軽で飲みやすい牛乳は、お茶や水の代わりにコップ1杯でいいので牛乳を飲みましょう。
おやつの時間もジュースや炭酸飲料を飲むならコップ1杯の牛乳お風呂上がりジュースやお茶よりコップ1杯の牛乳運動の後もコップ1杯の牛乳を飲むのがいいでしょう!
飲みすぎても意味がないですよ
そうですね
毎日のバランスのとれた食事を取ることの必要性
バランスよく取ることで、身体に必要な(アミノ酸)をまんべんなく吸収し生命維持や成長ホルモンに必要な(タンパク質)の原料を作ります。
毎日の食事で子供が食べやすく工夫して、楽しくリラックスして食事が出来るようにしてあげましょう。
成長ホルモンの分泌に関わってくるタンパク質は、肉や魚に多く含まれていますが脂肪も多く含む食材もあります。
太りやすい子供や食の細い子供も脂肪の取り過ぎには気を付けてください。
※ 理想は「高たんぱく質で低カロリー」です。
タンパク質が多い食品を紹介
いろいろあるんですね!
タンパク質が多い食品
タンパク質を多く含む食材は(牛、豚)もも肉、ヒレ肉、煮豚、ゆで豚はオススメです。
(鶏肉)ささみがベストで、もも肉やむね肉は皮を取れば脂肪が半減します。肉類は調理方法も簡単で冷凍できるのがいいですね。
(豆類)納豆、味噌、煮豆や豆腐はヘルシーで高たんぱく質なのでオススメです。
(魚)脂肪が少ないマグロの赤身、ヒラメ、タラ、カレイ、キス、タイなどの白身魚もいいですよ。カツオや鮭もオススメです。
タンパク質以外の栄養素
子供の身長を伸ばすのは、タンパク質も大切ですが他の栄養素も積極的に取りましょう。
アーモンドはミネラルの宝庫と言われていますよ。
バナナは安眠を促し成長をサポートしてくれるトリプトファンがたくさん含まれています。
鳥の羽付き肉は、コラーゲンが豊富に含まれているのでビタミンCのトマトや大葉と組み合わせるといいですね。
豆乳は鉄分やカルシウムが沢山含まれています。
ほうれん草は鉄分が豊富、ニンジンと豚もも肉とニンニクをプラスしてビビンバ丼風にするとおいしいですよ。
丼のご飯は玄米で!
忙しい時に簡単に出来きますよ!
豆腐ハンバーグと牛乳スープの作り方
私がよく作るのは豆腐ハンバーグと牛乳スープを紹介します。
どちらも簡単ですよ!
※ 豆腐ハンバーグ
材料 木綿豆腐、水で戻したひじき、玉ねぎ、鳥ミンチ肉
上記の材料でハンバーグを作ります。
付け合わせは、トマトやアスパラ、ブロッコリーなどがいいでしょう。
ハンバーグは冷凍出来るのがいいですね。
※ 牛乳スープ
材料 コンソメスープ、玉ねぎ、トウモロコシ(缶、パウチ)牛乳、刻みパセリ
コンソメスープに軽く炒めた玉ねぎみじん切りを加えてコトコト煮込みます。
そこにトウモロコシと牛乳を加えて弱火で煮込み仕上げに刻みパセリを散らす。
子供もおかわりしてしまう「牛乳スープ」は、忙しい朝にオススメですよ!
それと添加物を多く含んでいる食品(ハム、ベーコン、かまぼこ、市販のハンバーグ、アイスクリーム等)は控えましょう。
子供に「肉も魚も卵も好きだよ!チーズや小魚豆類も食べるし野菜も好き!」と言ってくれればうれしいですよね。
お菓子(スナック菓子)が好き、インスタント食品もよく食べるしジュース、コーラや炭酸飲料をよく飲むよと言う子供は多いです。
今まで余り食生活を意識して来なかったのに「今日からスナック菓子はダメです」と言ってしまうと子供も反発して親に隠れて食べてしまう可能性があるので少しずつ控えていきましょう。
※ 手作りおやつ ゼリードリンクはいかがですか?
材料 オレンジ2個、ゼラチン10g、ハチミツ大さじ2、牛乳2カップ
オレンジは皮をむきゼラチン、牛乳、ハチミツを合わせミキサーにかける。
トロトロの飲み口で満腹感もあり子供も満足してくれますよ!
私にでも作れそうです!
睡眠も大切なんですよ
そうなんですね!
子供は寝ることがとても大切な4つの理由
昔から言われる言葉「寝る子は育つ」聞いたことはありますよね!
① 成長ホルモンは夜の睡眠中に多量に分泌される。
② 睡眠初期の深い眠りの時多く分泌され血液中の濃度がピークに達します。
③ 横になって寝ることで足の骨を縦方向に伸ばして骨を休めることになります。
④ 睡眠時間が短いと成長ホルモンの分泌が少なくなり身長の伸びも悪くなる。
1日8時間~9時間は寝るようにしましょうね!
平日は、学校で体育の授業があり外で体を動かして日光を浴びることができるのですが、学校がお休みの時は、どうしても家の中でテレビを観たりゲームをしたり運動不足になります。
外で遊び日光を浴びて外気に触れることが大切ですよ。
家族でハイキングやデイキャンプに行くと自然と触れ合えるし新鮮な空気も吸えて、気分転換になりますよね!
外で体を動かすことも必要です
そうですよね
まとめ
身長を決める要因の25%は遺伝と言われています。
しかし遺伝よりも大きく身長に影響するのは生活習慣です。
個人差はありますが焦らず子供の身長を見守ってあげましょう。
こちらの記事も参考にしてね。
引用:写真AC
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